大会に参加しましょう!

連載①:将棋大会を検索!

「大会に出ると将棋のI.Qが上がるよ」

えんだい創立者の萱間治郎先生は、常々こう仰っていました。
「教室で毎週同じ相手とばかり指していても、そう強くはならないよ。とにかく大会にたくさん出なさい。
大会に出るなら教室は休んでもいいからね」と。

 

大会という“大海原”に出ることで、今の自分の実力を知ることもできます。
そして、「世の中には自分よりもっと上がいる」という刺激を受ける効果もあります。
そう、大会は謂わば“模擬試験”のようなものかもしれません。

 

そうは言っても、将棋大会をどうやって探せばいいのか、
初心者が気軽に大会に出てもいいものなのか、親にとってはわからないことが多いですよね。
その辺りも含めて、将棋母(はは)の視点から、子ども将棋大会の雑感を書かせていただきます。

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まず、どうやって大会を探すのか。
我らがえんだい将棋教室のある千葉県には、日本将棋連盟千葉県支部連合会のサイトがあります。
http://www.shogichiba.com/index.html:
ここの「大会案内」には、月間の大会情報がかなり先まで掲載されています。
千葉県内だけでなく、近県の大会情報もアップされていますので、とても便利です。

 

また、『千葉の将棋情報』というブログにもとても助けていただいています。
http://blog.goo.ne.jp/hisabisa45
こちらは大会情報だけでなく、開催の注意事項や大会の結果もアップされていますので、
私は千葉県連サイトとセットでチェックするようにしています。
さらには、埼玉や神奈川など、近隣の他県連サイトもチェック。
熱心な子どもだと、多少の距離なら遠征して大会に参加しているケースも。
中には新幹線に乗って、遠方から駆け付ける強者もいます!本当です(^^;;

 

大会の参加頻度が上がってくると、親も子もだんだん顔見知りが増えてきます。
そうなると、口コミで「〇〇の大会、知ってる?」とか、「〇〇の大会は参加費にお弁当込みだよ!」とか、
貴重(?)な情報が入ることも多々あります。
これらの情報網を駆使して、大会のスケジュールを組み立てるのです。

 

子ども将棋界では夏休みが一番の大会シーズンです。
宿題や旅行の合間を縫って、5つ・6つと大会参加する子どもも少なくありません。
将棋母同士で、「夏休みは親兄弟よりも顔会わせてるよね (^-^; 」なんて冗談が出ることも。
来年の夏休みはいくつの大会に参加できるか、今から楽しみです。

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